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【子どもの姿勢】

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子ども達をいつも見守って下さる
小中学校の保健の先生向けの講演会でした。

 

運動し過ぎの子どもたちと

運動をしない子どもたち。

どちらも問題はありますね。

というお話をして来ました。

 

子どもの骨の数は350個くらいあります。

大人になると206個ぐらいになるんですね。

成長・発達の過程でしっかりとした1つの

大きな骨になっていくので

だんだん骨の数が減っていくんです。

 

背が急激に伸びる時期、

女の子ですと12歳くらい、

男の子ですと14歳くらいの

成長期がありますよね。

 

1年間で例えば15センチとか、

20センチぐらい

身長が伸びる子がいますが、

その時期っていうのは、

何が伸びるかっていうと

一番伸びるのは「骨」なんです。

骨がどんどん伸びていく。

 

じゃあ、

骨にくっついてる

筋肉や靭帯、

腱はどうかというと

骨ほど急速に伸びない。

 

そうすると当然骨についている、

筋肉や靭帯腱は

突っ張った状態になってしまうので、

成長が著しい時期は運動、とくに

筋肉を伸ばすストレッチをしっかりやる。

 

それを怠ると骨を痛めたり

軟骨を痛めてしまって、出っ張ったり、

機能障害を起こしてしまいます。

 

小さい頃からの

運動をしっかりさせることは

ストレッチもしっかりしなくてはいけません。

 

ガンバレ!

子どもたち。