姿勢美人・姿勢のプロから学ぶ

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【腰痛】その腰痛、どういう動きの時に起きますか

姿勢のプロ、おぐろです。

「腰が痛い」そう思われる方はたくさんいます。

実に10人に一人は腰痛。一生のうち9割が一度は腰痛になっています。

腰痛に関する様々な数値・統計データ(患者数、原因、回復率、再発率など)

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また、NHKクローズアップ現代では腰痛2800万人時代、とも言われています。

www.nhk.or.jp

 

また朝日新聞でも同じ記事が2013年に取り上げられています。

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では姿勢のプロの目線から、どのような時に腰が痛くなるのでしょうか?

・前かがみ(前傾姿勢)

・デスクワーク(座っている時)

・重い荷物を持ったとき

・姿勢が悪いとき

などなど・・・

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そもそも姿勢が良い、悪いってご理解できていますか?

 

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図の一番右が正しい姿勢。生理湾曲がある姿勢です。

これは体の構造的に、生理学的に最も負荷がかからない姿勢です。

俗にいう「S字カーブ」とも言われています。本来の腰のカーブは前にカーブがあり、これが生活習慣や生活環境の中で、後湾(後ろカーブ)になっていきます。

首のカーブも前わん(前カーブ)で腰と同じなんです。今流行り?のストレートネックというのは首の後湾(後ろカーブ)になっていて、首周辺のトラブルを引き起こしています。首の話はまた、詳しく後日話しますね。

 

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この前カーブが崩れる、喪失してしまうとどうなるのか?

背骨には脊柱管という神経が通る管があります。

脳からの電気信号を各内臓や手足の先まで届ける役目です。

姿勢が悪くなると・・・この脊柱管を圧迫したり変形させたりして、

神経が圧迫したり手足の先まで行き届かなくなるのです。

 

庭に水を撒くゴムホースを思い浮かべてください!

途ホースの途中を足で踏んでしまったら???

水がちょろちょろしか出ない、もしくは水が出なくなりますよね?

ちょうどそういう状態です。

それを痛みだけ取る、すなわち対処療法だけしているとその状態が進み、

激しい痛みになり、骨が変形し、終いには神経がマヒして動かなくなるのです。

 

たかが腰痛、されど腰痛!

痛みが無くなったからと自己判断で放置していたら、

年を重ねるうちに腰痛が進行しているんです。

 

早め早めの対応が必須ですね。

日本の女性の平均年齢が87.14才、男性が80.98才。医学の発達で寿命はどんどん伸びています。問題は元気で生きていられるか?です。あっちが痛い、こっちが痛い・・・誰かの手を煩わせなければ生きていけないって、本当に不自由ですよね?

 

寿命まで健康で自分の足で歩く!を目標に、腰痛になる前の「姿勢ケア」始めてみませんか?

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姿勢専科KCSセンター四日市

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